ここのところ予定が慌ただしく、我を忘れそうになる。
気がつくと吉田山に逃げ込んでいた。パーティー会場から抜け出すように。
隣の空間に1万人は下らない数の大学生がひしめき合っているというのに、吉田山はいつ行っても閑散としている。素敵なところなのに。