今期潜ってる「近代都市史」みたいな名前の授業のフィールドトリップで、大学の近くにある清風荘という京大の迎賓施設に行ってきた。普段は開けてない。もともと西園寺きんもちの別荘だったところである。写真はネットに上げるなといわれたから残念ながら見せられない。
意外とアットホームな感じで普通に住みたくなった。西園寺が好んで食事をしていたという一階の居間は、軒が深いために音の響き方が独特であると同時に、縁側をあえてつくっていないので開放感があり(以上、教員による説明)印象的であった。
最後、自由に見学する時間があったのでその部屋に寝そべって庭を眺めていた。
しかし、大学のなかにこういうアンパブリックな空間があるのはあまり望ましくないと思う。もっと学生とか学外の人にも開放してほしい。