本日の川柳
ラトゥールの オリゴプティコン 超ええやん
オリゴプティコンの詳細は『社会的なものを組み直す』に書いてあるんだけど、実証的な学問における理論と事例の関係をアクターネットワーク的メタファーでとらえなおしたもの、というような感じでしょうか。これを知ってやっと、理論というのが何を指しているのか少しばかり得心がいった。
メタファーって大事だよね。どうしても静的になりがちな言語による描写の限界を超えて、動態を語ろうとする。メタファーこそが人間の知のあり方の核心に近いのではないか。知らんけど。
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少し疲れたと感じたときにコーヒーとかお茶を淹れるという行為は大事だな。基本的に喉が渇いたら水を飲んでたけど、水道ひねって飲むだけだと雰囲気が出てこない。
私の感じ方だと、コーヒーの効用は気分転換というよりは場面転換というのが近い。コーヒーの入ったカップが「そこにあり」、それを口に運ぶことで、仕事に対する構えのようなものが自然にできる。一杯のコーヒーのポテンシャルは大きい。