最近小説の読みすぎで脳が夢想ぎみになっていて現実感が薄れている気がする。
現実は冴えないものであり、自分のできることの少なさを受け入れるのはきついが、夢想にはない手応えのようなものもある。
夢想はとても大事なのだが、夢想しつつも、現実での苦闘をつづけるよりほかにない。村上春樹も言っているとおり、夢を見るためには毎朝目覚めなければならない。さもなければ井戸の底で眠り続けることになる…。