坂口恭平、ありがたいなあ

昼過ぎ、急に塩辛いピザが食べたくなったので烏丸今出川のサイゼリヤに行ってみた。いつもは塩分過多にしか感じないアンチョビのピザがとてもおいしかった。烏丸今出川の店にははじめて入ったが意外と店内が広い。

帰宅後ふと坂口恭平のnoteを開いたら読むのが止まらなくなってしまった。「中学生のためのテストの段取り講座」「継続するコツ」「生きのびるための事務」は全部読んでしまった。とくに「中学生のためのテストの段取り講座」には今の私に足りないとうすうす感じていたことが具体的に書かれているように感じた。

段取りとは自分で自分を助ける方法なんです。人から与えられたスケジュールは段取りとは言いません。段取りとは常に、自分で自分の行動の予定を前もって決めることなんです。学校では失敗してもいいですが、仕事では失敗するわけにはいきません。だから前もっての段取りがとても重要になるんです。 (出典

自分で自分を救えるようになりましょう。誰にも頼らずにまずは自分でやるんです。まずは自分でやる、そして、できなかった時だけ、周囲にいる友人に頼る。そういう手順で、助けることができたら、もうあなたは一人前の大人です。自分で自分を助けなくちゃいけないからといって、できないのに、誰にも言わずに一人で黙々助けようとするのも大人ではありません。それも子供です。子供はすぐにできないと拗ねます。できないことを受け入れることができません。だから、素直に、どうすればできるようになるのかと人に聞くことができません。すぐに拗ねて、拗ねてしばらく時間が経ってから、少しずつ、素直になっていきます。(出典) 

自分で自分を救えるようになったら、今度は人を助けるんです。 (出典) 

人間はムラのある生き物です。生き物であることがムラです。波です。調子がいい時もあれば、悪い時もある。天気の日もあれば雨の日もある。実はどちらも重要で、どちらもあることで僕たちは生きていくことができます。だから波のまんまに生きていくことも大事です。波は波で意味がある。しかし、その波のまま、ムラのままに動いていると、決めたことを終わらせることはできません。でもそれはそれでいいんです。そういう人生もありです。僕自身も自分の心の波、体の波に自由にやらせて生きていくことも大好きです。しかし、確かにそのやり方だと何事も終わらないし、完成はしません。それでいいんだと思った事柄についてはそのスタイルでやってます。 (出典)